2016年10月24日

☆8.9 医療事務の勉強をすると、病院でもらう診療明細書の内容が深く理解できるようになることを身をもって体験

先日、子供のサッカーの応援に行く途中

砂利道を自転車で走っている時にタイヤが滑り

転んでしまいました。

多数打撲と擦過傷と切り傷の割と大きな怪我な方。

でも恥ずかしかったので、バンドエイドで止血して

我慢して応援して帰ってきたのですが、体はガタガタ。

傷口も泥が入ってしまって、痛みもひどくなってきたので

(川の土が心配だったので)次の日に病院に行くことに・・・

医療882.jpg

でも傷口は、7針縫うことになってしまい

結構な怪我に・・・

痛み止めもらって 帰る時に

いただいた診療明細書を見ると・・・

医療881.JPG

なんと、

そこには、

@初再診
A手術料
B院外処方料

と書いてありました。

医療事務の受講中に気をつけるように・・・と言われた

注意すべき例の診療明細書でした。

医療事務の勉強の際に教科書を読んで理解したつもりでも

仕事の際にその症例に出会ってみて完全に理解する・・・

その繰り返しが医療事務のレセプト点検の仕事を

効率よく進める秘訣なのだと思います。

なので、自分や家族が病院にかかった時などに

診療明細書などをよく眺めてみるというのも

医療事務の勉強の第一歩になると思います。

では気をつける点を・・・

まずは、初再診。

@ 初再診  |  *外来診療料(同一日2科目)(複外診) 36

と記載されていますが、

これは同じ日に整形外科の予約があった上で

形成外科を受診したため、初再診として外来診療料は本来72点となるところ

同一日に2科目の受診の場合、外来診療料(複外診)36点で計算になります。

そして次は、手術料。 

A 手術料 |*創傷処理(直径5cm未満・筋肉、臓器に達しないもの)  570
        デブリードマン加算(汚染された挫創)
        キシロカイン注射液「1%」エピレナミン(1:100,000)含有           5mlV  5
と記載されています。

創傷処理とは、

切創(せっそう)、刺創(さっそう)、割創(かっそう)または挫創(ざそう)に対する

手術で、切除、結紮(けっさつ)、縫合(ほうごう)を行う つまり

「けが」についての治療行為のことを指します。

創傷処理は、筋肉、臓器に達するもの、達しないものに分かれて

また傷の長さで処理を行う点数が変わってきます。

創傷処理(直径5cm未満・筋肉、臓器に達しないもの) 470点 と

デブリードマン加算                 100点 

加算で 470 + 100 = 570点なんです。

簡単に言うとこの加算は、

『ころんでついたドロを洗う』作業をしましたということです。

医療事務の説明では、汚染された挫創部分を 

(傷を触られてとても痛いので)通常麻酔をかけて

ブラッシング、または、汚染組織の切除などを行うことを

デブリードマン というのです。

ここでキシロカイン注射液と書いてありますが、これが麻酔になります。

この薬剤の使用量も点数として計算するのです。 

そして、次は、院外処方料・・・

B 院外処方料  |  *処方せん料      68

これは、院内ではなく、院外薬局で今回の治療に関する

薬をもらってくださいという処方せんを発行する点数なんです。

痛み止めと傷口から感染症を起こさないようにと

抗生剤が先生から処方されました。

今回の怪我では、

泣きそうになるくらい痛かったのですが、

医療事務の知識で治療しながらもこれは何かな?

と気になったりして・・・

そういう意味では、ちょっと気が紛れたかもしれませんね。

普段の生活の中で、どのように点数(診療報酬点数)が計算されているのか、

知ることにより、

『過剰な医療行為を減らす = 無駄な医療費を払わないよう気をつける』

という節約も兼ねた知識にもなると思います。

『医療事務の資格 = 医療事務の仕事』とならなくても

知っておくと役に立つ知識も多々あると思うので

興味のある方は是非、一度診療明細書をよく見て理解を深めてみてくださいね。
posted by おにはうち at 00:24 | 8 医療系に興味をもって思う事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

☆8.8 病院での医療事務には、病気をもらうというリスクもあるということ

連日の大雨で、子供を送る事になった今朝

ラジオから聞こえたニュースで

『関空はしか感染者が受診した大阪市大病院医師ら院内感染』というニュース。

医療811.jpg

最近はしかが増えてきた方注意というニュースを見たばかりだったが、

まだ遠い話だと思っていた。

しかし、病院での院内感染。

入院病棟近くで作業していた医師と検査の受付の医療事務の方に感染・・・

そして、看護婦の方に感染の疑い・・・という驚きのニュースだった。

特にはしかは、インフルエンザより感染力が強く、

すれ違っただけでも感染するという感染力の高い病気。

なので、病院に勤務していれば

誰でも移るリスクがあるのだが、

医療の現場で働く人の注意として病気にかかるリスクもあり、

なので気を引き締めて仕事をしないとと思ってしまった。

病気が怖いからといって、危険だからといって

全く仕事ができないのではなく、

特に、はしかの場合は、

過去にはしかにかかっている、またはワクチン接種を行っていて

免疫がついていれば、たとえ患者と接触したところで発症しない。

これからの時期は、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどが

流行るようになると考えると

マスクを予防のためにつけ、

きちんとうがい手洗い、そして睡眠不足などで

体力が落ちないように気をつけて

医療現場の中で仕事をしなければいけないと思う。

医療事務のお仕事は、病院の中の大事なラインの一つであると

感じるニュースでした。


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posted by おにはうち at 17:46 | 8 医療系に興味をもって思う事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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